みなさん、柳生宗助さんをご存じでしょうか。
八ヶ岳倶楽部の社長であり、俳優の柳生博さんの次男さんになります。
先日、2022年4月16日に、父・柳生博さんがお亡くなりになられたことを、八ヶ岳俱楽部の”レストランだより”にて、報告がありました。
柳生宗助さんの仕事場でもある八ヶ岳俱楽部は、父・柳生博さんが作られたとても思い出深いところのようです。
この記事では、
- 柳生宗助さんとはどんな人なのか
- 柳生宗助さんの家族構成
- 八ヶ岳俱楽部とはどんなところなのか
を、お話しさせていただきたいと思いますので、ゆっくりとご覧ください。
柳生宗助さんとはどんな人?

柳生宗助さんは、俳優柳生博さんの次男になります。
父・柳生博さんが作られた、八ヶ岳倶楽部の社長として頑張っておられます。
そして、父・柳生博さんが永眠されたことを綴られた八ヶ岳俱楽部の「レストランだより」を読むと、その人柄や父への感謝の思いなどとても感慨深かったです。
悲しいお知らせをしなくてはいけません。僕の父であり、八ヶ岳倶楽部オーナーであり、日本野鳥の会名誉会長であり、俳優である、柳生博が4月16日に永眠しました。85歳、老衰でした。病院には入院せず、大好きな八ヶ岳の森に囲まれ、家族と倶楽部スタッフ、そして在宅医療の皆さまに見守られて、穏やかな最期でした。皆様には生前、本当にお世話になり、また大変親しくして頂き、誠にありがとうございました。心から感謝申し上げます。昨日、ささやかな家族葬を執り行わせて頂きました。時期を改めまして、ここ八ヶ岳倶楽部にて「お別れの会」をさせて頂きます。日時が決まりましたら、またご連絡申し上げます。本当に皆さまにお世話になり、ありがとうございました。父は倶楽部の森をこれからも見守ってくれてると思います。八ヶ岳倶楽部は、いつも通り営業しております。また、ささやかですが、森の中に父を偲んで頂くためのスペースを設けました。ご希望がございましたら、スタッフにお尋ね下さいませ。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
引用元:八ヶ岳俱楽部
柳生宗助
また、八ヶ岳俱楽部のホームページを見ているとすべてにおいて、いいところなんだろうなと感じさせてくれる優しさを感じます。
八ヶ岳には、1976年子どものころ家族4人で移られたそうです。
ご家族について、見てみたいと思います。
柳生宗助さんの家族構成とは?

柳生宗助さんが子どものころの、八ヶ岳に移られたときの写真ですね。
家族で楽しそうな光景にほのぼのとします。
左から2番目の緑と黒と白のボーダーシャツを着ているのが、柳生宗助さんですね。
家族構成は、
- 父・・・柳生博さん
- 母・・・二階堂有希子さん
- 長男・・・柳生慎吾さん
- 次男・・・柳生宗助さん
父:柳生博さん

柳生新陰流で知られる柳生家の末裔にあたる家系に誕生。
俳優としては、『いちばん星』で全国に名前が知れ渡るようになり、
- NHK大河ドラマ「竜馬がゆく」「飛ぶが如く」「八代将軍吉宗」ほか
- 太陽にほえろ
- 水戸黄門
その他、数多くも作品に出演する超ベテラン俳優さんですね。
それと同時に作庭家としても活躍されていたようです。
1976年に八ヶ岳に移住したのは、柳生家には「12歳になると一人旅にでる」というしきたりがあるそうで、その時に訪れたのがこの八ヶ岳だったそうです。
残念なことに、2022年4月16日にお亡くなりになられました。
母:二階堂有希子さん

二階堂有希子さんは、女優・声優として活躍されてました。
二階堂有希子さんといえば声優では、ルパン三世の初代:峰不二子を演じているんですね。
そのほか、数々の洋画の吹替をされていました。
現在は81歳、2013年に認知症を発症し、特別養護老人ホームに入所されているそうです。
兄:柳生慎吾さん

兄である、柳生慎吾さんは八ヶ岳倶楽部代表、園芸家、タレントでした。
というのも、2015年5月2日、咽頭癌のため47歳でお亡くなりになりました。
子ども頃から祖父や父・柳生博の影響をうけ植物や動物などの自然に魅力を感じるようになり、自身も園芸のみちを志すようになられたそうです。
大学卒業後は、花の生産農家で3年間修業し、園芸の基礎を学び、2000年から8年間、NHKの園芸番組「趣味の園芸」のメインキャスターを務めています。
2011年には、東日本大震災の被災地応援プロジェクトを発足し、スイセンの球根を被災地に届ける「スイセンプロジェクト」を発足。
3年間で13万個の球根をとどけ、現在でも被災地のいろいろなところで春の花を咲かせているようです。
お仕事場「八ヶ岳倶楽部」とは?

八ヶ岳倶楽部は1989年に、家族や友人だけでなくいろいろなひとに雑木林の素晴らしさを知ってもらいたいとオープン。
父:柳生博さんは、広葉樹をたくさん植え炉を造り、通路には枕木を敷くいてどこにもない雑木林を造り上げたそうです。

母:二階堂有希子さんは喫茶の学校に通い、誰にもまねできないフルーツティーを考案したり、大好きな作家さんを紹介するためにギャラリーを作ったそうです。
兄:柳生慎吾さんは寄せ植えや多肉植物、、植物の面白さ素晴らしさを写真や雑誌、テレビなどを通じて、八ヶ岳から伝えてこられたそうです。
そんな思いがこもったこの八ヶ岳倶楽部には全国からスタッフが集まり、常に手入れをされているようです。
レストラン

.レストランでは、四季折々の雑木林を眺めながらの食事や喫茶を楽しめます。
ギャラリー

ギャラリーでは、かわいい小物から、大きな家具まで「てづくり」の作品を展示販売しているようです。
ステージ

ステージでは、作家個展・企画展 作家さんの手作り家具などの作品のお披露目場所。個展、グループ展、企画展と一年中見逃せないそうですよ。
中庭

中庭では、野草・多肉植物・園芸道具・鉢・雑貨etc販売、おくだけでもかっこいい道具なども多数あるようで、楽しい空間になっているようですね。
季節によっては、面白いものもあるかもしれませんね。
雑木林

雑木林は、柳生さん家族と仲間たちで一本一本植えて作られた作品ですね。
常に手入れされているこの雑木林では、すべての木々のしたまで木漏れ日が届くようになっていてきれいな雑木林。
ひとりでゆっくり歩くのもいいですし、デートでもいいですよね。
アクセス
住所:〒409-1501 山梨県北杜市大泉町西井出8240-2594
お問い合せ:0551-38-3395
お車の場合
■中央自動車道からお越しの方: 最寄りの長坂インターからの道順はコチラ(約20分)
■上信越自動車道からお越しの方:最寄りの佐久南インターからの道順はコチラ(約70分)
電車の場合
■東京方面からお越しの方:新宿駅 → (中央線特急あずさ:約2時間) → 小淵沢駅 → (小海線:約20分) → 甲斐大泉駅→(徒歩・タクシー)→八ヶ岳俱楽部
■名古屋方面からお越しの方:名古屋駅 → (中央本線特急しなの:約2時間) → 塩尻駅→ (中央線特急あずさ:約20分) → 小淵沢駅 → (小海線:約20分) → 甲斐大泉駅
甲斐大泉駅からは急な上り坂のようで、歩くと約40分ほどかかるようですので、タクシーをご利用されたほうがいいと思います。(所要時間:約3分)
まとめ
今回は柳生宗助さんと、家族の思いのこもった八ヶ岳俱楽部についてお話しさせていただきました。
お亡くなりになられた、柳生博さんには、あとをしっかりと継いでくれる、宗助さんおられ安心しておられることでしょう。
この、自然豊かな八ヶ岳俱楽部、一度は足を運んで見られてはいかがでしょうか。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。


