北九州の台所として親しまれている旦過市場。
ですが、現在(2022/04/19)火災が発生しているようです。
被害が最小限に収まるよう祈るばかりです。
ここ旦過市場は、100年以上の伝統を守るために、再開発が行われているようですね。
それでは、見てみましょう。
旦過市場どうなる?

レトロな雰囲気の旦過市場ですが、建替え再開発計画が決まった背景は何があるのか調べてみました。
旦過市場はどこにある?
旦過市場事務局住所:福岡県 北九州市小倉北区魚町4丁目2−18
ホームページ:www.tangaichiba.jp
アクセス
JR小倉駅より、魚町銀天街を10分ほど歩くと通り抜けると交差点があります。
その交差点の向かいに旦過市場の入口が見えてきます。
現在は?

とても賑わいのある市場で、朝9:00~18:00の営業時間内には、たくさんの市民のひとたちが新鮮な食材を求めて集まっています。
観光スポットとしても有名で、食べ歩きや新鮮なお魚で作られた海鮮丼なども人気で、とても親しみがあり身近な市場なんですね。
ですが、残念なことに現在(2022/04/19)火災が発生しているようで、とても心配です。
以前と同じような、状態に戻ることを祈っています。
建替え再開発計画は?
現在再開発に向けて動いているようですが、どこまで進んでいるのかは調べても情報がありませんでした。

再開発計画はなぜできた?

100年以上の伝統がある旦過市場ですが、老朽化というのはどうしてもついてくるものだと思います。
働く人や、市民の方々の安全を考えるとやむを得ないのかもしれません。
老朽化だけではなく、自然災害の被害も深刻になってきた、ということもあります。
自然災害が深刻
近年の異常気象による被害が深刻のようです。
隣接する神嶽川が2009年には集中豪雨により、氾濫し旦過市場の大部分が浸水しています。
そして、翌年2010年7月にも集中豪雨による氾濫でまたもや、大部分が浸水するなど、度々の自然災害にさすがに旦過市場の人たちも防災意識が高まったようです。
先ほどの画像でもわかりますように、旦過市場は隣接する神嶽川に張り出しているんです。
川が増水するととても危険であることが想像できます。
事態はとても深刻だということがわかりますね。
再開発ではこの隣接する神嶽川の流水量を増やす必要があるので、川底を掘り下げたり新たに護岸工事などで、抜本的な見直しが必要になってくるようです。
店舗の老朽化も心配

ほとんどの店舗は昭和30年代に建てられているので、老朽化もあって当然です。
大きな地震、火災などがあれば、取り返しのつかないような大打撃が予想できます。
過去に起こった、阪神淡路大震災では、地震による倒壊、火災で多くの犠牲があったことでもわかります。
再開発によって、防災に対しての意識が高くなることは、大事な旦過市場を守ることになるので早く開発を進めることができればいいなと感じるところです。
ですが、再開発、建替えをするとなると、商店も営業をしながらですから、仮店舗への移動なんかを考えるとうまくいくのかなと、不安になってしまいますね。
いままでも、幾度か開発の話し合いもあったようですが立ち消えになってしまっていたようです。
今回の再開発は、とても期待のできるものになっているようですので楽しみです。
まとめ
再開発計画のある旦過市場ですが、昔から市民の台所として親しまれてきたところ。
早く、安全して買い物のできる旦過市場に生まれ変わればいいですね。
現在起こっている、火災も心配です。
被害の少ないことを祈るばかりです。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
